2025.05.30 コラム

【ピッキング作業は実際きつい?】倉庫勤務のリアルと向いている人の特徴とは?

「ピッキングってどんな仕事?実際のところ、きついの?楽なの?自分にもできる?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、実際にピッキング業務に携わっている現場社員の声を交えながら、
仕事内容や大変な部分、そしてこの仕事に向いている人の特徴までをわかりやすく解説します。
物流業界や倉庫内作業に興味がある方、もしくはピッキングという言葉は聞いたことがあるけれど、
実際の内容まではよくわからないという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

ピッキング作業とは?仕事内容をわかりやすく解説

ピッキングとは、倉庫内で保管されている商品を注文に応じて取り出す作業のことです。
「ピックアップ」する、つまり必要な商品を取り揃えるのが主な業務で、物流を支える重要なポジションです。
扱う商品は、アパレルや日用品、食品、工業製品など倉庫によってさまざま。
必要に応じてバーコードをスキャンしたり、商品を棚から取り出して台車に載せたりする作業を繰り返します。

共通して求められるスキルは「正確さ」「効率性」。どんな商品でも間違いなく、
かつ迅速に作業を進める力が求められます。

ピッキングは本当に「きつい」のか?3つの大変なポイント

ピッキング作業は、「きつい」「大変そう」と言われがちです。
その理由を、以下の3つの観点から解説します

1. 体力的な負担がある

ピッキングは立ち仕事が基本。広い倉庫内を歩き回りながら商品を探すため、
1日中動きっぱなしという日も少なくありません。
棚の上段・下段への手伸ばしや屈伸動作も多く、腰や膝への負担がかかることも。
重い荷物を持つこともあるため、体力が必要です。特に慣れないうちは疲れを感じやすく、
「朝は元気でも夕方には足が棒のよう」ということも…。
とはいえ、職場によっては作業効率を考慮した動線設計や補助具の活用が進んでおり、
体への負担が軽減されている現場も増えています。

2. 精神的な集中力も必要

一見単純そうに見えるピッキングですが、実はミスが許されない繊細な作業でもあります。
商品の取り違いや不足があれば、誤出荷やクレームにつながりかねません。
特に繁忙期など注文が立て込む時期には、スピードと正確さの両方を求められ、
精神的なプレッシャーを感じることも。
慌てず落ち着いて対応できる冷静さと集中力が大切です。

 

3. 単調な作業の繰り返しが続く

ピッキング作業は、「商品を取り出す→台車に載せる→出荷場所に運ぶ」という同じ流れを繰り返すため、
人によっては単調に感じることもあります。
ただし、同じ作業を突き詰めていくことで、効率的な動きや独自のコツを習得できるという面白さも。
淡々とした仕事を極めることに魅力を感じる人には、むしろ向いている作業です。

ピッキングに向いている人の特徴5選

大変な側面もあるピッキングですが、向き・不向きによって感じ方は大きく変わります。
ここではピッキングに向いていると考えられる人物像を5つ挙げてみましょう。

1. 体力に自信がある人

歩き回る、荷物を持ち上げる、長時間立ち続ける…。
こうした動作に耐えられる体力があれば、かなりの強みになります。
スポーツ経験がある方やアクティブに動くのが好きな方に向いています。

2. コツコツ作業が得意な人

地道な作業を黙々とこなすことが苦にならない人は、ピッキング作業に向いています。
特にルーティンワークが得意な人、マイペースで集中力を持続できる人にはピッタリ。

 

3. ミスなく丁寧に作業できる人

正確性が何よりも重視されるピッキングでは、商品を1つ取り違えるだけでトラブルの原因になります。
細かい作業に気を配れる慎重さや、落ち着いた対応ができる人は評価されやすいです。

 

4. 効率的な動きを考えられる人

どうすれば早く、楽に作業できるかを常に考えながら動ける人は、現場での評価も高まります。
自分なりに工夫して改善できる人は、現場の中でも成長が早いでしょう。

 

5. チームで動ける協調性のある人

ピッキングは一人で黙々と作業しているように見えて、
実はチームで連携を取りながら進めるケースが多いです。
報告・連絡・相談がきちんとできる、仲間を思いやれる協調性も重要です。

【経験者インタビュー】ピッキングは「きついけど面白い」仕事だった

実際にピッキングを経験しているシーピーアールのKさん(33歳・男性)に、そのリアルを語ってもらいました。
「シーピーアールで働こうと思ったのは、空港という環境で働けること、
安定した収入が得られること、そしてピッキングという仕事自体にも興味があったからです。
入社当初は梱包作業が中心でしたが、久々の倉庫仕事だったので、やはり最初は体がついていかず…。
特に腰への負担は大きかったですね。でも、腰の負担を減らすためにコルセットで予防したりと、
体の負担を最小限にするようにしています。
ピッキングって、最初は膨大な商品の量に圧倒されるんですが、
続けるうちに『あの商品はあそこにある』『この商品は重いから先に取りに行こう』など、
段取りや優先順位が自然と身についてくるんです。
効率的に作業が終わると、まるでゲームをクリアしたような達成感があります。
今では主任として現場をまとめています。昔の自分の動きを振り返ると、無駄が多かったなと思うことも(笑)。
でも、周囲のサポートがあったからこそ成長できたと思っています。
ピッキングは単調に見えるかもしれませんが、実は奥が深くてやりがいのある仕事なんです。
これからも楽しみながら、現場をより良くしていきたいですね。」

【まとめ】ピッキングは大変。でもやりがいのある奥深い仕事

ピッキングの仕事には体力的・精神的な負荷が伴う部分もありますが、
それと同時に「やりがい」や「達成感」も感じられる仕事です。
慣れてくるほど作業がスムーズになり、工夫次第で効率を高められる面白さもあります。
「体を動かすのが好き」「コツコツ作業が得意」「ミスなく丁寧に作業できる」「成長を実感したい」という方は、
ピッキングという仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
シーピーアールなら、ピッキングのお仕事で活躍&働きやすい環境が整っています。
未経験の人も、体力に自信がない人も、ぜひ一度興味のある人は安心してエントリーしてくださいね。

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