工場勤務は女性も働ける?仕事内容や向いている人をわかりやすく解説

結論から言うと、工場勤務は女性も多く活躍している仕事です。
ですが、「男性が活躍する仕事というイメージが強い」「体力的に難しいんじゃないの?」など、
不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、工場勤務の女性に関するデータや主な仕事内容、きついと言われる理由、
向いている人の特徴をわかりやすく解説します。

実際に工場で活躍している女性2名の体験談も紹介するので、
工場勤務が自分に合うかどうかを考える参考にしてください。

 

工場勤務は女性でも働ける?実際のデータをチェック

工場で勤務する約3人に1人は女性

総務省の調査(2025年)によると、製造業で働く女性は318万人
製造業全体の就業者数は1,033万人なので、約3人に1人が女性という計算になります※1。
また、文部科学省の調査では、2023年に高校を卒業して就職した女性の就職先として、
製造業は32.1%と全産業の中で1位※2となっています。
こうしたデータから、工場勤務の女性はけっして少なくないことがわかります。

ですが、「工場勤務=男性の仕事」というイメージが強い方も多いのではないでしょうか。
それには理由があります。
かつて、工場勤務は重たいものを運んだり、高温の現場で作業したりなど力仕事がほとんどでした。
そのため、男性や若者など、体力に自信がある方でないと続けられないというケースが多かったのです。
しかし今は機械化や工程の分業が進み、身体の負担が少ない仕事も多くあります。
特に検品や梱包などの軽作業では、女性をはじめ幅広い方が活躍しています。

■出典:
※1 総務省統計局「労働力調査(基本集計)長期時系列表5(1) 主な産業別就業者数

※2 厚生労働省「令和5年度 働く女性の実情」(文部科学省「学校基本調査」データより)

 

工場勤務の仕事内容|未経験でも大丈夫?きついって本当?

ここでは、工場勤務の主な仕事内容や未経験でも始めやすい理由、
きついと言われる点について整理していきます。

工場勤務の主な仕事内容

「工場勤務」の仕事内容として、代表的なものは検品・組立・梱包・ピッキングの4つです。

[1] 検品

完成した製品や部品に、傷・汚れ・不良がないかを確認する仕事です。
決められたチェック項目に沿って作業することが多く、細かい部分に気づける人に向いています。

[2] 組立

部品を取り付けたり、決められた手順に沿って製品を組み立てたりする仕事です。
マニュアルに沿って進める作業が多いため、コツコツ取り組むのが得意な人に向いています。

[3] 梱包

完成した製品を箱に詰めたり、出荷できる状態に整えたりする仕事です。
製品の向きや入れ方、緩衝材の使い方などを確認しながら、丁寧に進めることが大切です。

[4] ピッキング

リストを見ながら、必要な部品や商品を集める仕事です。
工場や倉庫内を歩いて作業することもありますが、流れを覚えると効率よく進めやすい仕事です。

※ピッキングについてより詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
【ピッキング作業は実際きつい?】倉庫勤務のリアルと向いている人の特徴とは?

 

工場の仕事が未経験でも始めやすい理由

工場の仕事が未経験でも始めやすいのは、作業の流れや手順、
担当があらかじめ決まっていることが多いからです。

こうした特徴は、はじめて工場で働く人にとって、次のような安心感につながります。

工場勤務の特徴 安心感
作業手順が決まっている 何をすればいいか分かりやすい
同じ作業を繰り返す 少しずつ慣れていきやすい
担当する作業が決まっている 自分の仕事に集中しやすい

厚生労働省が運営する職業情報提供サイト「job tag」でも、
「未経験でも比較的入りやすい職業」として、検査工、工場労務作業員、
製品包装作業員、ピッキング作業員など、工場勤務に関わる仕事が複数挙げられています。

■出典:厚生労働省 職業情報提供サイト「job tag

 

工場勤務はきついって本当?

工場勤務がきついと言われる理由として、代表的なものは以下の3つです。

工場勤務の特徴 きつさ
立ち仕事が多い 足腰に負担を感じる
夜勤や交替勤務がある 生活リズムが乱れやすい
同じ作業を繰り返す 単調で飽きてしまう

もちろん、すべての職場に当てはまるわけではありません。
生活リズムが気になる場合は日勤のみの仕事を選ぶ、
体力面が不安な場合は幅広い年齢層が活躍している職場を選ぶなど、
仕事の選び方によって負担を抑えられるケースもあります。

一方で、同じ作業を続けることが苦手な人や、立ち仕事そのものが負担に感じやすい人は、
工場勤務が合わない可能性もあります。

※工場勤務の実態についてより詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
やっぱりきついの?大変なの?【工場勤務の誤解とホントの話】

工場勤務に向いている人の特徴3つ

次は、工場勤務がどんな人に向いているのかを見ていきましょう。

1つ目:集中して作業に取り組める

工場勤務は、検査なら検査、梱包なら梱包といったように工程ごとに作業が分かれており、
手順も決まっていることがほとんどです。
そのため、同じ作業を集中して続けることが得意な人には向いている環境といえます。
特に接客業など「正解がない仕事」に不安を感じていた方は、働きやすさを感じる場面もあるでしょう。

2つ目:チームワークを大切にできる

工場勤務には「もくもくと一人で作業する仕事」というイメージがありますが、
実際には遅れている作業をフォローしたり、
一緒に働く仲間とのコミュニケーションが大切になる場面も少なくありません。
作業自体は一人で取り組むことが多いものの、「まったく人と関わらなくていい」
というイメージで入ると、ギャップを感じてしまうこともあるため注意が必要です。
一方で、営業や接客業のように売上や成績で比べられる場面は少ないため、
「人と関わることは好きだけど、競争は苦手」という方は
ちょうどよい環境だと感じられるかもしれません。

3つ目:小さなことにも達成感を感じられる

工場勤務では、手順を守り、同じ品質のものを作り続けることが求められます。
そのため「ノルマを達成した」「指名をもらった」といった
華やかなやりがいを感じられる場面多くありません。
ですが、繰り返しが多いからこそ、「今日も無事に終わった」「作業スピードが上がってきた」
「困っている同僚を助けられた」など、日々のやりがいを見つけやすい仕事でもあります。
そうした小さな変化や達成感に喜びを感じられる方には、向いているといえるでしょう。

 

CPRで活躍中の女性に聞いてみた!工場で働く体験談

ここでは、実際にCPRで工場勤務をしている女性社員の声を紹介します。

H・Yさん|20代・入社半年|前職:飲食店アルバイト

ボトルへの充填やキャップ締め、ラベル貼りなどのライン作業を担当しているH・Yさん。
前職は飲食店のアルバイト。CPRに入社するまで、工場勤務はまったくの未経験でした。

Q. 工場勤務を始めようと思ったきっかけは?

ずっとアルバイトだったので、安定した正社員になりたいと思ったのが一番の理由です。
また、未経験から始められることや自宅からの通いやすさも大きな魅力でした。

Q. 工場勤務にはどれくらいで慣れましたか?

最初の1ヶ月は覚えることが多くて大変でしたが、2~3ヶ月目には慣れてきたなと
感じられるようになりました。先輩が隣について教えてくださり、
わからないことはすぐに聞ける環境だったのも助かりました。

最初は「手先が器用じゃないから、仕事についていけるかな」と不安だったのですが、
実際には器用さよりも、「慣れ」「集中力を保てるかどうか」が大切な仕事だと感じました。

Q. 入社前と後で、ギャップはありましたか?

入社前は、人とのコミュニケーションが少なく、黙々と作業する職場だと思っていたので、
そういった環境のなかで上手くやっていけるかどうかが心配でした。
実際に働き始めてみると、声を掛け合ったり、ちょっとした雑談を楽しんだりと
和やかな雰囲気で、いい意味でギャップがありました。
女性が多い職場だから、というのもあるのかもしれません。
何気ない会話の中でも「私に寄り添ってくれているなあ」と感じることも多く、
安心して働けています。

K・Kさん|30代・入社5年目|前職:学校給食アルバイト

シャンプーやリンスの製造ライン作業と化粧箱へのセット作業を担当しているK・Kさん。
前職は学校給食のアルバイト。それ以前に、食品系のライン作業の経験もお持ちでした。

Q. 工場勤務を始めようと思ったきっかけは?

「正社員として長く続けられる仕事がしたい」と考え、
勤務時間が一定で生活リズムが整えやすく、安定して働けそうな工場勤務の仕事を選びました。
業界は違いますが、ライン作業の経験があったので、その経験を活かせそうだったことも理由のひとつです。

Q. 工場勤務の大変さや、やりがいを教えてください。

ノズルを締める作業や、ラベルを空気が入らないように貼る作業など、
慣れるまでは時間がかかり、苦労しました。
ですが、そうした苦手な作業を試行錯誤しながらコツを掴み
できるようになっていく過程が、この仕事の楽しさでもあると感じています。
また、自分の作業に余裕が出てくると、周囲のペースに合わせたり、
困っている方をサポートできるようになり、そこにやりがいを感じていますね。

Q. 現在の職場は、女性にも働きやすいと感じますか?

私の職場では、リーダーを含めてほとんどが女性です。
お手洗いで席を外したいなども気兼ねなく伝えられます。
こうした相談や声掛けをしやすい雰囲気が、働きやすさにつながっていると感じます。

 

まとめ|工場勤務は女性にも向いている仕事のひとつ

工場勤務は、女性にとっても十分に選択肢となる仕事です。
実際にデータで見ても工場で働く女性は少なくなく、
なかには「従業員のほとんどが女性」という工場もあります。
ただし、仕事内容や職場環境は工場によって異なるため、自分に合う職場を選ぶことが大切です。

女性が工場勤務を選ぶときに、確認しておきたいポイントを3つご紹介します。

[1] 立ち仕事の多さや扱う製品の重さなど、身体への負担
[2] 女性が多く活躍している職場かどうか
[3] コツコツ作業が苦にならないかなど、自分の性格との相性

こうした点を踏まえて自分に合う職場を選べば、工場勤務は女性にとっても前向きな選択肢になるでしょう。

とはいえ、特に未経験の方は一人では判断が難しいという場合も多いと思います。
「本当に私でもできるのかな」「現場の雰囲気はどういう感じなんだろう」など、
興味があるけれど不安という方は、職場見学などを活用することをおすすめします。

CPRでも、希望の働き方や不安を相談できるカジュアル面談をご用意しています。
工場勤務に少しでも興味がある方は、自分に合う仕事があるかどうか、気軽に相談してみてください。

40代が転職で失敗しないために知っておくべきこと【2026年版】

40代の転職で失敗しないためには、
「何のために転職するのか」と「これまでの経験をどう活かすのか」を
整理して判断することが重要です。

ここでは、40代の転職で失敗しやすい人・うまくいく人の特徴をもとに、
どのように判断すれば失敗を防げるのかを解説します。
実際に40代で転職に成功した例もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

40代の転職で失敗しやすい人の特徴

40代の転職での失敗は、
「これまでの経験があるからこそ」起きてしまうケースが多いです。
どんな人が失敗しやすいか、その特徴を見てみましょう。

誰にも相談をせず転職を決めてしまう

40代の転職では、「自分で判断しなければならない」
「周囲に頼りづらい」という思いが強くなりやすく、
結果として周囲に相談せず一人で抱え込んでしまうというケースも少なくありません。

結果、「自分はこういう仕事しかできない」と視野が狭くなったり、
「何か言ったら採用してもらえないかも」と考えてしまい、
条件の確認が不十分なまま入社を決めてしまったり、焦って判断してしまい、
結果として給与が下がるなど、転職前より状況が悪化してしまうことも。

実際、転職者の約3割(29.4%)が
転職後に収入が下がっているという厚生労働省のデータもあります。

 

「40代からの転職は遅いのではないか」と感じ、相談を躊躇っている方は、
こちらの記事も参考にしてみてください。

https://www.cpr-net.jp/recruit/jobtips/tweet-1169/

 

▼出典:厚生労働省「令和6年 雇用動向調査結果の概要」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/25-2/dl/gaikyou.pdf

 

面接時に「前職の不満」ばかり言ってしまう

前職に不満があって転職することは珍しいことではありません
特に40代で転職される方は「長く我慢してやっと決意した」ということも多いため、
面接で転職理由を聞かれたときに、つい不満を打ち明けたくなることもあるでしょう。

しかし、面接は会社があなたを「一緒に働ける人かどうか」を判断する場所です。

厳しい状況であった事実を伝えることは問題ありませんが、
「その状況に対して自分なりにどう向き合ったのか」が見えないと、
問題解決に消極的な印象を持たれ
「うちでも嫌なことがあったらすぐ辞めてしまうのではないか」
という印象を持たれてしまう可能性があります。

新しい職場で、今までのやり方を手放せない

特に同業他社や似た仕事に転職した場合、
「前の会社のやり方の方がよかった」と感じてしまうことも少なくありません。

しかし、その会社がそのやり方を採用しているのは、必ず理由があるはずです。

その点を考慮せずに「この方が効率的だから」と前の職場のやり方を続けてしまうと、
周囲とのズレが生まれやすく、職場にうまく馴染めないという結果に繋がることもあります。

もちろん経験があること自体は大きな強みです。
単に同じやり方をするのではなく、
新しい環境に合わせて経験をどう活かしていくかを考えていくことが大切です。

 

40代でも転職に成功した人の実例を紹介

厚生労働省の調査では、40代の転職者の割合(転職入職率)は、
20代の半分程度となっており、40代の転職に厳しい面があるのは事実です。

一方で、転職に成功している人も確かにいます。
ここではCPRにおける「40代での転職成功例」を見ていきましょう。

 

▼出典:厚生労働省「令和6年 雇用動向調査結果の概要」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/25-2/dl/gaikyou.pdf

 

CPRでは、転職者の2割が40代

CPRにおける2025年度の採用者は49名
そのうち11名(22.4%)が40代でした。

さらに、そのうち約4割は業界未経験者。
非正規雇用から転職した人も、約2割にのぼります。

40代での転職に難しさがあるのは事実ですが、
一方で経験や職歴に関係なく転職に成功している人も
一定数存在していることがわかります。

 40代・未経験で転職に成功した人の例

■S・Tさん/男性/41歳(元美容師)

Sさんは長年美容師として活躍されていた男性で、
現在は梱包作業を担当しています。

一見、美容師の仕事と梱包はまったく関係のないように感じるかもしれませんが、
美容師として培ってきた「ミスなく仕上げる」「同じ作業を丁寧に積み重ねる」という姿勢や
スキルがそのまま今の仕事に活かせており、現場でも評価されています。

 

現役面接官が語る「うまくいく人」の特徴3つ

ここからは、シーピーアールの現役面接官である奥田(おくだ)より、
転職がうまくいく40代」の特徴をお伝えしていきます。

 

1つ目:自分の経験をどう活かすか考えられている

未経験だと採用されづらいと考える方が多いかと思いますが、
大事なのは「同じ仕事の経験があるかどうか」でなく
その経験を当社でどう活かせるか」です。

たとえば「飲食スタッフとしてチームワークを大切に働いてきたので、
倉庫業でも周囲と協力しながら仕事を進めたい」のように、
自分の持っている経験を当社でどう活かすか考えてくださっている方であれば、
未経験であっても即戦力として活躍できるイメージが持ちやすく、
採用を前向きに考えられます。

2つ目:働く目的を明確に持っている

ここでいう「働く目的」とは、仕事上の目的でなくてもかまいません。
「正社員になって生活を安定させたい」「家族との時間をもっと大切にしたい」といった
ライベートなものでも十分です。

「なぜ自分は転職をするのか」「なぜここで働きたいのか」という軸が
しっかりしていることが伝わってくると、
こちらとしても安心して採用を検討することができます。

3つ目:「新人」として学ぶ姿勢がある

40代で転職した場合、年下が上司になるケースも珍しくありません。

そのため、自分が「新人」であることを受け入れ、
素直に学ぶ姿勢を持っているかどうかは、
40代の転職においてはかなり重要なポイントかと思います。

前職でのキャリアや年齢に関わらず、
新しい職場では周囲がその仕事の先輩です。
教えを素直に受け入れ、環境に馴染もうとする姿勢がある方ほど、
スムーズに信頼関係を築けると感じています。

 

まとめ:40代が転職で失敗しないためのチェックリスト

最後に「40代の転職で失敗しないためのチェックリスト」をご紹介します。
転職自体を迷っている場合と、すでに気になる仕事がある場合の2パターンをご用意しましたので、
あなたの状況に応じて活用してみてください。

転職自体を迷っている場合

「そもそも転職するべきかどうか」で迷っている場合は、
まず以下の点を確認し、自分の考えを整理してみましょう。

■転職の目的を自分の言葉で説明できる

■家族や信頼できる人に相談している、または相談できる状態にある

→ 一人で抱え込むと視野が狭くなりがち。第三者の視点が判断の助けになります。

■今の仕事への不満だけでなく、「次で実現したいこと」がある

■給与が下がる可能性があっても納得できる理由がある

→ 転職後に収入が下がる人は約3割。事前に想定しておくことが大切です。

■焦りや追い詰められた気持ちだけで決めようとしていない

すでに気になる仕事がある場合

転職すること自体は決めているものの、
仕事の選び方で迷っているという場合は、
自分に合っているかどうか」を確認していきましょう。

■自分の経験をその仕事でどう活かすかを説明できる

■転職理由を「前職への不満」で終わらせない言い方で話せる

■新しい職場のやり方を受け入れる気持ちがある

■年下が上司になる可能性を理解している

→ 40代では珍しくありません。心構えがあると馴染みやすくなります。

■入社条件(給与・勤務時間・雇用形態)を把握できている

迷ったら誰かに相談してみるのもおすすめ

チェックリストをもとに考えてみても、
「これで本当にいいのか」と迷ってしまう方もいるかもしれません。
その場合、職場見学や説明会に行ってみるのもおすすめです。

実際の職場の雰囲気や働いている人の様子を見られるので、
「自分が働けるかどうか」「自分の希望が叶いそうかどうか」がイメージしやすくなります。

シーピーアールでも、『カジュアル面談』という制度をご用意しています。
担当者があなたの状況や不安をお伺いしながら、
「どんな仕事が合いそうか」を一緒に考えていく場で、
転職するかどうかを決めていない段階でもご参加いただけます。

家族や身近な人にはなかなか相談しづらい、という方でも、
ぜひお気軽にご利用ください。

 

 

 

 

 

工場勤務はすぐ辞める?製造業の離職率と長く続く人の特徴を解説

未経験でも始めやすい、安定性がある、接客対応がない――
そんな工場勤務に魅力を感じつつも、「すぐ辞める」「きつい」などの噂が気になって、
転職に踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、製造業の離職率をデータで確認しながら、
工場勤務を辞める人の理由や長く続けている人の特徴を整理していきます。

工場勤務スタッフの採用に多く関わってきた現役採用担当のインタビューも掲載していますので、
ぜひ、「自分に続けられる仕事なのか」を判断するための参考にしてみてください。

 

意外?製造業の離職率は高くない

出典:厚生労働省「令和6年雇用動向調査」

「工場はすぐ辞める仕事」というイメージを持つ方は少なくありません。
ですが厚生労働省の調査によると、製造業の離職率は8.8%
これは、全産業の平均離職率11.5%を下回る数字です。

ちなみに、製造業と同じく「すぐ辞める仕事」として挙げられやすい飲食・宿泊業は18.1%、
サービス業は19.0%の離職率となっています。
「工場勤務って、意外と離職率が低いんだ」と驚かれた方も多いのではないでしょうか?

「工場勤務はすぐ辞める」と思われがちな2つの理由

ではなぜ、「工場勤務はすぐ辞める」というイメージが根付いてしまっているのでしょうか。
その理由は大きく分けて2つあります。

理由1:いつも人手不足という印象

製造業は長年にわたり、人材不足が課題となっています。
ニュースなどメディアでも「製造業は人手が足りない」という話題が取り上げられることが多いため、
そこから「人手不足=離職率が高い」というイメージがつきやすくなっているのです。

ですが、製造業の人手不足は、少子高齢化などにより「新たに入ってくる人が少ない」ということが大きく、
先程のデータからもわかるとおり、製造業の離職率は特別高いものではありません。

理由2:有期雇用の求人が目立つ

製造業は繁忙期にあわせて、契約社員や期間工など有期雇用スタッフをまとめて採用することがあります。
とくに自動車メーカーなどの大手企業では、数百~数千人規模の期間工募集を行うケースもあります。
大々的に募集されるので、求人サイトはもちろん、折り込みチラシで目にしたことがある方も多いと思います。

こうした大量採用は期間限定での雇用を前提に行っています。
退職自体は発生していますが、事前に決められていたものであり、
「嫌だから辞める」「きついから続けられない」のような通常の退職理由とは性質が異なります。

ですが、そうした製造業の事情や背景まで知る機会はなかなかないものです。
結果として、「製造業は大量に人を募集している」という点だけが目立つ形となり、
「きついからたくさん辞めているんだろう」というイメージに繋がりやすくなっています。

※出典:経済産業省「2024年版ものづくり白書」

「製造業=有期雇用が多い」というイメージを持っている方もおられるかもしれませんが、
上記の表からもわかるように、製造業はむしろ正規雇用の割合が高い業界です。
有期雇用が多いイメージは、大量募集の印象によってついたものと考えられます。

 

工場勤務を辞める人の主な理由3つ

離職率が高くないとはいえ、工場勤務をすぐ辞めてしまう人がいるのも事実です。
どういった理由で辞めることが多いのか、代表的なものを見ていきましょう。

理由1:仕事内容が合わない

同じ部品の同じ箇所にネジをつけ続けるライン作業、決められた手順で商品を箱に入れ続ける梱包作業など、
工場勤務では、「同じ作業を繰り返す」仕事が多いです。
意外に思われるかもしれませんが、これは向き・不向きがはっきりと分かれる仕事です。
作業自体は問題なく出来ても、「単調すぎて耐えられない」「集中力が続かない」など、
気持ちの面で合わない方は少なくありません。
「単純作業=ラクそう」というイメージから向き・不向きを深く考えずに入社した場合、
「思っていたのと違った」というギャップが生まれやすく、早期離職に繋がってしまうことがあります。

理由2:働き方が合わない

製造業では効率よく生産を行うため、24時間稼働している工場もあり、
夜間に働く「夜勤」や「交代制」勤務のスタッフも多く募集されています。
こうした働き方は夜勤手当などのメリットがある一方、「身体が慣れない」という体調面
「家族とすれ違いになった」など生活面の問題が起きるケースも見られます。
「手当が多くて稼げる」というメリットに惹かれて入社したが、
実際に働いてみると身体や生活への影響が想像以上だった……と早期に辞めてしまう人もいます。

理由3:人間関係が合わない

工場では、同じメンバーと毎日顔を合わせながら、チームで協力して作業を進めることが多いです。
このことが、「もっと職場の人と仲良くしたいのに、無口な人ばかり」
「職場では静かに過ごしたいのに、みんな雑談で盛り上がっていて居心地が悪い」など、
自分にとって合わない環境なのに距離を取りづらい、というデメリットに繋がることもあります。
そうした「人間関係の合わなさ」が原因で辞めてしまった、という方も一定数見られます。

 

工場勤務が長く続く人の特徴って?

次に、工場勤務を長く続けられている人の特徴も見ていきましょう。

特徴1:コツコツ作業が苦にならない

辞める理由でもお伝えした通り、工場勤務は繰り返しの作業が多いため、
コツコツ作業や集中して作業をこなすことが得意な方にとっては続けやすい環境といえます。
また、作業の手順やルールを明記したマニュアルが完備されている工場が多く、
「仕事のやり方に悩む」ということも少ない点も、そうした方々が続けやすいポイントといえるでしょう。
営業や接客業のように「正解のない仕事」を負担に感じた方の転職先に選ばれることもあります。

特徴2:自分に合った働き方を理解している

工場勤務は職場によって、勤務時間や休日など「働き方」が大きく異なります。
「生活リズムを安定させたいから日勤」「効率よく稼ぎたいから夜勤」
「家族との時間を優先したいから土日休み」など、自分の生活スタイルや優先順位を把握し、
それに合った働き方ができる職場を選んでいる方は、長く続けやすい傾向にあります。

特徴3:周囲と協力して働ける

工場の製造ラインは、複数の工程がつながって成り立っています。
たとえば、部品を加工する人、組み立てる人、検品する人、梱包する人——
それぞれが担当の工程をこなすことで、一つの製品が完成するのです。
そのため、一人でもくもくと作業する場面が多い一方で、
前工程の人が遅れていたらサポートに入るなど「協力」が大切になる場面も少なくありません。
「普段は一人作業でも、必要なときはきちんと周囲と協力できる」というバランス感覚がある方は、
現場になじみやすく、長く続けていきやすいです。
飲食スタッフや販売スタッフなどチームワークが必要な職場で働いていた方は
「意外と経験を活かせる」と驚く方もいます。

 

CPRの現役採用担当に聞いた「長く続く人」と「辞める人」の違い

製造・物流の現場スタッフ300人以上の採用に関わってきたCPRの奥田さんに、
「長く続く人と早く辞める人の違い」について聞いてみました。

Q.ズバリ、長く続く人と辞める人の違いはなんですか?

「働く目的」があるかないか、というところだと思います。
こんなことを言うと「立派な目標を立てなきゃ駄目なの?」と思われるかもしれませんが、
「推し活をもっと楽しみたい」「毎週必ず釣りに行きたい」「家族に毎年旅行をさせてあげたい」など、
ごくプライベートな理由でまったくかまいません。

製造業の仕事は基本、同じ作業の繰り返しです。
品質を保つために必要なことなのですが、
そうした仕事内容にモチベーションを保ちつづけられない方がいるのも事実です。
ですが「今の生活を維持するために、この仕事を頑張る」という意識がある方は、
たとえ仕事へのモチベーションが下がってしまう時期でも自分や家族のために頑張れる。
そこが大きな違いだと、僕は感じています。

Q.未経験でも続けられる人の特徴ってある?

日々の中に、やりがいを見つけるのが上手な方ですね。
さきほども少し触れましたが、製造業は繰り返し作業が多い仕事です。
そのため、「今日もミスなくやりきれた」と達成感を見つけたり、
「こうしたらもっとスピードを上げられるかも」と試行錯誤したり……
そういう、「繰り返しの日々を楽しめるかどうか」が長く続けていくうえで大きなポイントになると思います。
そこが上手くできる方は、入社時の経験や年齢関係なく長く続けてくれていますし、
周囲からも一目置かれる存在になっていますよ。

 

まとめ|工場勤務が自分に合う仕事か考えてみよう

「工場勤務はすぐ辞める」というイメージが広く持たれていることは事実ですが、
実際の離職率データを見ると全産業平均を下回っています。

そのため、工場勤務が特別「すぐ辞める人が多い仕事」とはいえません。
ですが、向き・不向きが大きく分かれる仕事であるため、
仕事内容や働き方が自分に合わない場合は早期離職に繋がってしまう――というのが事実です。

製造業へ転職する際は、働くうえで自分がストレスを感じるのはどんなところなのか、
自分が無理なく続けられる働き方はどういったものか。
まず「自分」について把握することが、長く続けられるかに関わってくるといえるでしょう。

話題のMBTIをもとに自分の適職について考えていく記事もあるので、
気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

▼詳しくはこちら
物流・製造の仕事に向いてる人とは?MBTI性格診断で適職診断

CPRでは「工場勤務について、もう少し具体的に知りたい」という方のために、
カジュアル面談を実施しています。
仕事内容はもちろん、現場の雰囲気や残業の実態など、
リアルな情報をお伝えしますので、気になることがあれば気軽にご相談ください。

ずっとフリーターのままでいい?正社員になるメリットから考えてみる

べつに、なにかに困っているわけじゃない。

親もまだまだ元気だし、フリーターの友人もいる。
結婚や子育ても今のところ関係のない話だ。

だけど、友人がSNSにアップした海外旅行の写真や、
何気ない会話で耳にする「ボーナス」「昇給」という言葉に
なんとなくモヤッとする瞬間はある。

かといって、よし、正社員になろう!とまでは思えないし――

この記事では、そんな揺れる気持ちを抱えている方に向けて、
「フリーターと正社員の違い」「正社員になるメリット」を整理しました。

「転職しましょう」と背中を押したいわけではなく、
「正社員になると何が変わるのか」を知るための内容です。

あなたの次の一歩を考えるときの、ひとつの材料にしてみてください。

 

フリーターと正社員の違いはどこにある?

フリーターと正社員の違いというと、
ボーナスの有無や月給制か時給制かといった給与の仕組み、
福利厚生や各種手当の有無など、条件面を思い浮かべる方が多いかもしれません。

もちろん、それも大切なポイントです。

ただ、正社員になることで変わるのは、条件だけではありません。
実際に正社員になった人の声を聞くと、
「収入が安定した」「心に余裕ができた」「成長を実感できるようになった」など、
条件面以外の変化を挙げる人が多いのです。

ここからは、正社員になるメリットを
「収入」「心の余裕」「成長」という3つの視点から順番に見ていきましょう。

シーピーアールでアルバイトから正社員になった方のインタビューもあわせて紹介するので、
ぜひ参考にしてみてください。

 

正社員になるメリット収入が読めるようになる

正社員になるメリットとして、多くの方がまず考えるのが「収入アップ」です。
実際、厚生労働省の令和4年の調査でも、
フリーターと正社員では20代前半で月2〜3万円程度
40代になると月13万円程度の差が出ています。

ただ実は、それと同じくらい――人によってはそれ以上に大きなメリットが別にあります。
それは、「収入が読める」ということ。

多くの正社員は月給制で、定期昇給の仕組みもあるため、
来月や来年の収入がある程度見通せます。

貯金の計画が立てられる。
大きな買い物や引っ越しのタイミングも決めやすくなる。
将来に向けた自己投資も、無理なく続けられる。

「今月はいくら入るかな」と気にしながら過ごすのではなく、
「来月・来年はこうだろう」とわかりながら過ごせること。
その違いが、日々の安心感や、この先の選択肢を大きく変えるのです。

 

▼出典:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」
※第6-1表(雇用形態・性・年齢階級別賃金/一般労働者・男女計)

 

高額なサバゲー装備も購入できるようになった

■Nさん(30代/男性 前職:飲食店アルバイト)

ファミレスで8年くらいフリーターをしていました。

ここで正社員になりたいわけじゃないけど、他にやりたいこともない。
でもいつかは正社員になった方がいいんだろうな……と迷っていたなか、
家のポストに入っていた求人広告のチラシを見つけ、シーピーアールに応募しました。

正社員になってから、趣味を前より楽しめるようになりました。

僕はコレクター気質で、サバゲーの装備や部品を揃えるのが趣味なんです。

フリーターの頃はシフト次第で収入に変動があったので
「これ買ったら来月カツカツかな……」と考えてしまうことが多く、
高額なものはなかなか手が出ませんでした。

正社員になり月給制になったので、
「今月はこれくらい使える」ということが明確になり、
ちょっと高いアイテムも思い切って購入できるように。
おかげで置き場所にちょっと困っているくらいです(笑)

 

正社員になるメリット② 心に余裕ができる

SNSで友人の近況を見ても落ち込まなくなった。
ちょっと高い買い物も、たまにできるようになった。
仕事の話題がイヤで避けていた同窓会に行けるようになった。

安定した職場という明確な居場所ができることで
「自分は大丈夫だ」と思える瞬間が増え、
こうした変化につながることがあります。

これは収入のように目に見えるものではないですが、
心に余裕ができたという「気持ちの変化」
正社員のメリットとして挙げる方は少なくありません。

 

正社員になって、親に家電を買ってあげられた

■Nさん(20代・男性 前職:物流系アルバイト)

最初に正社員として入った会社を退職したあと、
フリーターを5年続けていました。
「そろそろやばいかも」という漠然とした焦りから転職を決意しました。

正社員になってから、なんだか気持ちに余裕ができたな、
と感じることが増えたのですが、特に自分の中で大きかったのが、
両親にプレゼントができた、ということです。

僕は実家で暮らしているのですが、冷蔵庫が壊れてしまって……
そのとき、「俺が出すよ」って自然に言えたんです。
フリーターのままだったら、冷蔵庫なんて高額な買い物は勇気が出ずに、
親に任せていたと思います。

そういったこともあってか、親も安心してくれているみたいで。
フリーター生活が長かったので最初は不安でしたが、転職してよかったです。

 

正社員になるメリット成長を実感できる

正社員には昇給・昇格など、日頃の頑張りが評価される機会が多くあります。
「昇格」といってもなかなかイメージしにくいかもしれませんが、
実際に「主任」や「係長」と呼ばれたり、名刺に役職が書かれているのを目にすると、
誇らしさを感じる人も少なくありません。

教えてもらう立場から、教える立場になった。
自分で判断する場面が増えた。人から相談されるようになった。
そんな小さな変化の積み重ねが、「ちゃんと成長してるな」という実感につながっていきます。

 

努力が評価され、主任に昇格!

Kさん(30代/男性 前職:美術系アルバイト)

テレビ局の美術スタッフや倉庫作業など、
フリーターとしていろんな仕事を経験しました。
20代半ばに差し掛かったとき、「やっぱり自分は安定がほしいな」と考えるようになり、
それなら正社員の方がいいだろう、とシーピーアールに入社を決めました。

正社員になって、一番ほしかった「安定」はちゃんと手に入りました。
でも、もうひとつよかったことがあって――それは「やりがい」を実感できること。

今の僕は、誰かに指示を出す立場です。
以前はこういう「責任が増えること」はプレッシャーだと思っていました。
でも実際にやってみるとそれ以上に充実感を感じられています。

コツコツ自分の仕事をこなしているうち、「主任」への昇格も決まりました。
頑張った成果が評価されたことが、とても嬉しいです。

 

選択肢を知ったうえで、次の一歩を考えてみる

世の中では「正社員になった方がいい」という意見が多く見られます。

ご紹介してきたとおり、収入が読めるようになる。心に余裕ができる。
成長を実感できるなど、正社員になるメリットがあることは事実です。

だからといって、「正社員=正解」とは限りません
大切なのは、メリットを知ったうえで自分にとって何が大事かを考えること。

「自分にとって大事なものはなにか」「5年後にどうなっていたいか」
――それを考えてから、正社員の仕事を探してみる。
あるいは、今はフリーターのままでいいと納得する。
人によって「正解」は変わるのです。

もし、「正社員になりたいけど、どうしたらいいかわからない」
「経験もスキルもないから不安」と迷うことがあれば、
誰かに相談してみるのもいいでしょう。

シーピーアールでも、カジュアル面談という場を設けています。
面接ではなくあくまで「面談」ですので、最終的に転職を選ばなくても大丈夫。
次の一歩を考えるサポートとして活用してみてください。

40代・非正規から正社員への転職はもう遅い?迷いを感じ始めたあなたへ

「このままでいいのだろうか」
非正規で働き続け、気づけば40代。
大きな不満があるわけじゃないが、将来のことを考えると不安がある。
だけど、「40代で転職は遅い」と聞くし――
そんな風に悩んでいませんか?

実際、40代・非正規から正社員へ転職している人も一定数います。
「遅い」と決めつけられるほど、単純な話ではありません。
一方で、40代の転職には、20代・30代とは違う視点が必要になる場面もあります。

この記事では、
・40代が正社員転職を考える背景
・「遅い」と言われがちな理由
などを、実際の事例やデータとともに整理していきます。

世間のイメージに流されるのではなく、
「本当に遅いのか」「自分の場合はどうなのか」を考えていくきっかけにしてみてください。

 

40代。いまさら「正社員転職」を考え始めてしまうのはなぜ?

現状に大きな不満があるわけじゃない

フリーター・派遣・契約社員・パートなど、非正規雇用で働いてきた40代の中には、
「今までの働き方に大きな不満があったわけではない」という方も少なくありません。

「正社員になったほうがいいかも」とどこかで思いながらも、生活は成り立っているし、
贅沢はできなくても趣味を楽しむ余裕もある。
慣れた仕事や職場を変えてまで挑戦しなくてもいいのでは――
こうした気持ちは、あなた自身にも当てはまるところがあるのではないでしょうか?

多くの場合、ほしいのは「安心」

そういった方が正社員転職を本格的に考えるようになるきっかけのひとつに、
「ライフステージの変化」があります。
40代は、家族や自分自身の健康に変化が出てきたり、友人が家を購入したりと、
身近なところでライフステージの変化を実感する機会が増える年代。
特にもともと、「いつかは正社員になった方がいいのかな」という想いがあった方は
「やっぱり……」と決意が固まることも多いようです。

このように、20代・30代の転職は「成長」や「収入」を軸に考えられやすい一方で、
40代の転職は「将来の安定」が軸になりやすい、という点が大きな特徴となります。

 

「40代で転職は遅すぎる」と言われがちな理由

40代の転職に対する世間のイメージは厳しい傾向にあります。
実際に家族や友人から「いまさら転職?」と言われた経験がある方もいるかもしれません。
そうでなくとも、ネットで調べればネガティブな意見がいくらでもでてきます。
なぜそういったイメージが根付いてしまっているのでしょうか。

「転職は若手がするもの」という意識

日本では長らく、正社員として入社し、そのまま定年まで働く「終身雇用」が一般的でした。
そうした社会のなかで「転職は20代・30代のうちに済ませる」という考え方が主流になっていました。
その結果、40代での転職は、たとえ成功していたとしても
「タイミングとしては遅い」という印象を持たれやすくなっていったのです。

しかし近年では、年齢や在籍年数ではなく
スキルや成果によって評価を決める「成果主義」が広がりつつあります。
それに伴い、終身雇用やそれに紐づく「年功序列」の考え方がかつてほど一般的ではなくなり、
ひとつの会社にこだわらず、自分のキャリアやライフステージに合わせて転職をする
という人も増えてきています。

とはいえ、特に上の世代ではまだ「40代の転職は遅い」
というイメージが強い方が少なくなく、最初にお伝えした世間のイメージにも繋がっています。

 「若手が求められている」という空気

少子高齢化による労働力不足により、就職市場は「売り手市場」が続いています。
ただし、その話題の中心になるのは、多くの場合、新卒や20代をはじめとする若手層。
ニュースでも「若年層の採用競争」といった文脈で語られることが多いです。

こうした空気感が、40代で転職を考える人にとって、
「若手だけが採用されやすいのでは」という印象を強めてしまうこともあります。

 

だが、「40代で非正規から正社員」はありえない話ではない

 40代の転職は、今はそれほど珍しくない

労働者全体の年齢層は年々上がっており、年金を受け取りながら働く人も多く見られるようになりました。
そのため「40代で転職」も、かつてほど珍しいものではありません。

総務省の調査によると、2024年の転職者は331万人。年代別の内訳は、下記のようになっています。

25歳~34歳 76万人
35歳~44歳 61万人
45歳~54歳 58万人

 

このデータは正社員・非正規を問わない転職者全体の傾向ではありますが、
20代・30代と比べると数字は落ちるものの、
転職を選ぶ40代は一定数存在していることがわかります。

実際、シーピーアールにおいても、40代の採用は決して特別なものではありません。
2025年度に採用した49名のうち、40代は11名(22.4%)
過去3年間でも、40代を累計32名採用しています。

▼出典:総務省統計局「労働力調査(詳細集計) 2024年(令和6年)平均結果」

 シーピーアールで正社員として活躍する40代・50代

シーピーアールで活躍している社員の約40%が
パート、アルバイト、契約社員、派遣社員といった、正規雇用からの転職者です。
40代も例外ではなく、40代で入社した人の21.4%が、入社直前は非正規雇用でした。

こちらでは、実際に40代・50代で活躍している方を紹介します。

Hさん(43歳・男性)

フォークリフトスタッフとして派遣で働いていましたが、
「そろそろ正社員として、腰を据えたい」とシーピーアールへ入社。
真面目に、着実に作業をこなす仕事ぶりは周囲からの評価も高く、
責任者からも一目おかれる存在です。

 Iさん(54歳・女性)

どうしても正社員になりたいという思いで、
アルバイトをしながら転職活動を続け、50歳でシーピーアールへ入社。
幅広い年齢層が活躍する現場で、若い世代からは元気を、
自分より上の世代からは勇気をもらっているそうです。

 

40代の正社員転職で、最初に知っておきたい現実

業界によって、40代の転職のハードルは変わる

40代で非正規から正社員への転職を考える場合、大切になるのが業界選びです。
たとえば製造・物流・清掃業など、人の手による作業や現場対応が欠かせない業界では
慢性的に人材不足が続いており、他業界と比べると、
経験や年齢を問わず採用されるケースも少なくありません。

一例として、下記は総務省による製造業の就業者数のデータです。
※このデータは雇用形態を問わない就業者全体のものですが、
年齢構成の傾向を見る参考として引用しています

項目 万人 項目 万人
男女計 1033 40~44歳 110
15~19歳 5 45~49歳 118
20~24歳 68 50~54歳 152
25~29歳 96 55~59歳 125
30~34歳 90 60~64歳 91
35~39歳 96 65歳以上 83

幅広い年齢層が活躍しており、かつ40代・50代という
ミドル世代のボリュームが多い業界ということがわかります。
「年齢だけで落とされる」ことに強い不安を感じている方は、
こういった業界を選択肢に入れてみてもよいでしょう。

実際、シーピーアールでは、40代で入社した人のうち37.5%が、
製造業・物流業界未経験からのスタートです。

▼出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」※データ提供:e-Stat

40代が転職時に陥りがちな失敗

40代の転職では、面接時の受け答えが結果を左右しやすくなります。
ここでは特に多い3つの失敗を紹介していきます。

年齢を気にしすぎる

「40代で未経験だから無理だ」「面接官が自分より年下で恥ずかしい」など、
年齢を気にして必要以上に身構えてしまう方が多いようです。
ですが、年齢は書類選考の時点でわかる情報ですから、
面接までたどり着いたのであれば過度に気にしすぎる必要はありません。
「この企業は、自分の話を聞きたいと思ってくれているんだ」という自信を持って、
素直に気持ちを伝えていきましょう。

遠慮しすぎる

勤務条件について気になる点があっても「聞いたら印象が悪いかも」と確認を躊躇ったり、
質問を促されても当たり障りのない内容にしてしまったり――
「採用してもらえるか」を強く意識してしまうあまり、
面接で遠慮しすぎてしまうというケースも多くあります。
しかし、こうした遠慮は企業側に「結局どういう人なのかわからない」
「あまり主体性がないのかな」というマイナスの印象として伝わることもあります。
多くの企業が面接で見ているのは、「この人がうちで長く働けそうかどうか」です。
「自分はこの会社で長く働くことをきちんと考えている」という姿勢を示すためにも、
不安な点や確認したいことがあれば適切に質問していきましょう。

経験をアピールしすぎる

「40代だからこそ、今までの経験が活かせることをアピールしなければ」
と意気込む方は少なくありません。
ですが、未経験の業界であればもちろん、
経験のある業界であっても、会社によってルールや文化は異なります。
過去の経験ばかりを伝えてしまうと「前のやり方にこだわるのではないか」
という印象を与えてしまう可能性があります。
伝えるべき経験は伝えたうえで、
「自分が新しい環境にどう向き合っていこうと思っているか」もしっかり伝えていきましょう。

面接担当者が語る「40代の面接」

シーピーアールでも40代の方を面接する機会は少なくありません。
300人以上の求職者と関わってきたシーピーアールの現役面接担当者によると、
一番重視しているのは「長く働ける人かどうか」ということ。
たとえば「地道な作業が得意だから、製造業が向いていると思った」
「家族を養うために、正社員として腰を据えて働きたい」など
「仕事を長く続ける理由」を本音で伝えてもらえると判断しやすいとのことです。

▼「40代の面接」について、より詳しく知りたい方はこちら

 

「自分の場合はどうだろう?」と感じたら

40代・50代が多く活躍している業界を選んだり、面接の伝え方を変えてみたり、
工夫次第で「40代・非正規から正社員へ転職」は十分に現実的な選択肢になる、ということがわかりました。

「40代だから無理」と決めつけず、これからの生活をどう変えていきたいか、
自分が無理なく続けられそうな仕事は何かを、一度冷静に考えてみましょう。

とはいえ、「一人で考えていると、合っているか不安」という方もおられるかもしれません。
家族や友人など、信頼できる人に相談しながら整理するのも一つの方法です。

もし「身近な人には逆に話しづらい」と感じる場合には、
完全な第三者と話してみるという選択肢もあります。

たとえばシーピーアールでは、「カジュアル面談」という場を設けています。
これは面接とは別に、仕事の内容や働き方について率直に質問できる機会です。
転職を決めていなくても問題ありません。
自分の状況を整理する場のひとつとして、こうした機会を活用することもできます。

派遣から正社員へ!現役面接官が語る「40代の面接の心構え」とは?

「40代・未経験・派遣だと、面接はやっぱり不利なのか」
「40代だから、評価される受け答えをしなきゃいけないのかな」

そう考えて、面接がうまくいかなかったり、
なかなか一歩を踏み出せずにいる方も少なくありません。

たしかに、面接と聞くと「評価される場」「選別される場」というイメージが先に立ちがちです。
ですが実際の面接での見られ方は、少し違う角度にあることも少なくありません。

ここでは、

・40代の面接で実際に見られているポイント
・40代がやりがちな思い込み
・現役面接官からの面接アドバイス

などをお伝えしていきます。

面接に対する考え方を一度整理し、気負いすぎず向き合うための「心構え」を、
ぜひ確認してみてください。

 

40代・未経験の面接で本当に見られるものとは?

40代の転職では年齢や経歴を気にされる方が多いですが、実際はどうなのでしょうか。
まずは「面接で本当に見られているもの」を整理しておきましょう。

多くの40代が「年齢」「未経験」「経歴」を気にしすぎている

「そもそも、40代・未経験というだけで難しいのではないか」
「40代で派遣しか経験がないって、やっぱり不利かな」

そのように考えている方も多いのではないでしょうか。

もちろん、業界や募集している会社の状況によって、
年齢や経験が重視されることはあります。

ですが年齢や経験は基本的には応募時点でわかる情報であり、
もしそこを重視するのであれば書類選考の時点で判断されることがほとんどです。

面接までたどり着いたのであれば、
その企業は年齢や経験“だけ”で判断するわけではない、と考えてよいでしょう。

つまり、面接に進めたということは、スタートラインには立っているということ。
特に製造業や物流業では40代・未経験スタートも多いので、
年齢や経験をマイナスに捉えすぎる必要はないといえます。

実際、シーピーアールで活躍する社員の40%が、派遣などから正社員デビューを果たしており、
40代・50代で転職してきた人も多数活躍しています。

大切なのは「あなたと仕事が合っているか」

では、企業は40代の面接の際、どの点を気にしているのでしょうか。
一番多いのは、「長く働ける人かどうか」ということです。
(シーピーアールでも、この点をもっとも重視しています)

ですので、面接では「あなたがこの仕事を続けられそうな理由」を
伝えることが何より大切になります。

例えば、「地道に作業をこなすことが得意なので、製造業が自分に向いていると思った」
「家族がいるので、生活を守るために正社員として安定して働きたい」など。

相手にわかりやすく伝える意識は必要ですが、
良く見せよう、立派に見せようと取り繕う必要はありません

もちろん、最低限のマナーは大事

取り繕う必要はないとお伝えしましたが、最低限のマナーはもちろん必要です。

履歴書に誤字脱字がないように気をつける、
服に汚れなどがないか身だしなみを整える、時間は厳守するなど、
基本的な社会人マナーはしっかり守って面接に挑みましょう。

 

CPRの面接官が語る、40代の面接アドバイス

ここではシーピーアールの面接官として300人以上の求職者と関わってきた奥田(おくだ)が、
40代で転職を考えている方にアドバイスをさせていただきます。

本音で話してください

たとえば無職期間や転職回数が多いなど、一般的にはマイナスとされることについても、
誤魔化したり隠したりするのではなく、「なぜそうなったのか」「これからどうしていきたいか」を
お話いただきたいと思っています。

けっしてあなたを「選別」するためではありません。
無理なく、長く活躍していただきたいからです。

たとえばその理由が「残業が多くて体調を崩した」などの場合は、
残業が少ない現場をご紹介することもできます。

実際、現場作業の面接で
「本当は事務がしたかったんですけど、年齢的に無理だと思って……」と本音を伝えてくださったので、
別で募集していた事務職をご案内できた、という事例もあります。

とにかく働きたいからと合わない職場に転職し、早期離職してしまうのは、
あなたにだけではなく、私たち企業にとっても避けたい結末です。
面接で「よいところを見せたい」と考えるのは当然ですが、
こういった言いづらい内容こそ、本音で話していただけると嬉しく思います

未経験者こそ「職場見学」がおすすめ

同じ「製造の仕事」であっても、現場によって仕事内容や雰囲気は大きく異なります。
そのため、「これなら自分でもできる・できない」を一番確かに判断できるのは、
実際に話を聞いたり、職場を見たりすることなのです。

シーピーアールでも職場見学を実施しています。

こっそり教える「40代の魅力」

僕が思う40代の魅力は、「慎重さ」と「対応力」です。

報連相を大切にしてくださったり、
トラブル時にも冷静に対応いただけたりといった「大人の柔軟性」は、
どの業界でも変わらず活かせる立派な強みです。

実際、こうした姿勢は現場でも高く評価されていますよ。

 

CPRで活躍している40代の実例

シーピーアールで紹介している製造業・物流業の現場では、
年齢やこれまでの経歴よりも、「現場でどのように働いているか」が重視されています。

ここでは、実際にシーピーアールで働き、
現場から評価されている40代の実例をご紹介します。

実例1:真面目にコツコツ取り組める人

製造業・物流業は、毎日同じ作業をコツコツと積み重ねることが基本です。
ただ淡々とこなすだけでなく、「こうしたらもっと効率がよくなるかも」と考えながら取り組める方は、
長く続けられ、周囲からも評価される傾向にあります。

K.Hさん(43歳)の場合

フォークリフト作業の派遣から、正社員になるためにシーピーアールに入社したK.Hさん。
周囲とのコミュニケーションを大切にしながら、繰り返しの作業も一つひとつ着実にこなす姿勢が、
現場の責任者からも高く評価されています。

 

実例2:「協力」を大切にできる人

製造業・物流業は、作業自体は一人で完結するものも多いですが、
全体としてはチームワークが欠かせない仕事です。

たとえば、前の工程で部品の準備が遅れていると、
次の工程の人は作業を始められず、待ち時間が発生してしまうこともあります。
そのため、周囲の状況を見てフォローできる方は、
現場を支える存在として信頼され、評価される傾向があります。

K.Sさん(41歳)の場合

K.Sさんは警備スタッフからの転職という「未経験スタート」の方です。
周囲を積極的にサポートしたり、繁忙期など忙しい時期もしっかり対応してくださるなど、
協力的な姿勢が現場の責任者からも非常に信頼されています。

 

40代・未経験がやりがちな面接の思い込みとは?

面接が不安になる背景には、思い込みが影響していることも少なくありません。
ここでは、特に多いものについて考え方を整理しています。

「40代だから・未経験だから不利」という思い込み

最初にお伝えしたとおり、40代で面接にたどり着けているなら、
企業側から「話を聞いてみたい」「条件が合えば検討したい」と思われているケースがほとんど。
なので、年齢や経験で不利だと思い込むことで萎縮してしまうのは勿体ないことです。
自信をもって、自分の素直な気持ちを伝えていきましょう。

「面接 = 評価される場」という思い込み

面接というと、「一方的に評価される場」というイメージを持ってしまいがちですが、
実際には企業だけでなく、あなたが「ここで働けるか」「自分にあっているか」など、
企業や仕事を評価していく場でもあります。

40代は、「最後の転職」について考えることも多くなる年代。
そういった方にとっては特に、合う・合わないの見極めはとても重要です。
採用されたいという気持ちに引っ張られすぎず、条件や環境を冷静に確認していきましょう。

「経験や考えを全部伝えないといけない」という思い込み

「40代だから、これまでの経験をしっかりアピールしなければならない」と
考える人は少なくありません。
ですが、経験や仕事への考え方を詳しく語りすぎることで、
「前のやり方にこだわりそう」と受け取られてしまうケースもあります。

特にチームワークが重視される製造業・物流業の現場では、
スキルや経験そのものよりも、「現場のやり方に合わせて動けそうか」
「周囲と協力できそうか」といった点が見られやすい傾向があります。

もちろん、これまで培ってきた経験は大切な強みです。

ですが40代の転職では、その点を強くアピールするよりも、
「分からないことはきちんと聞きながら覚えていきたい」など、
自分が新しい環境にどう向き合おうとしているかを伝えることの方がプラスに働くことも多いです。

 

40代・未経験でも、面接を気負いすぎなくていい

特に製造や物流の仕事では、年齢や経験よりも
「無理なく続けられそうか」「仕事や環境との相性」が重視されることが多いです。

面接を「一方的な評価の場」ではなく「お互いが確認し合う場所」と考えれば、
気持ちがグッと楽になるのではないでしょうか。

とはいえ、「そもそも、自分が製造や物流の仕事に合っているか判断できない」
「ネガティブな点を、どういうふうに伝えればいいのか迷う」という方もおられるかもしれません。
そんな方はまず人に「客観的に見てどうか」という点を、相談してみるのもおすすめです。

なお、シーピーアールでは『カジュアル面談』という制度をご用意しています。
これは、担当者があなたの不安や悩みをお伺いしながら、
一緒に「どんな仕事が自分に合いそうか」を考えていくもの。
もちろん、「面接」ではありませんので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

★カジュアル面談について、詳しくはこちら↓

物流・製造の仕事に向いてる人とは?MBTI性格診断で適職診断

最初に|物流・製造業に興味はあるけど不安なあなたへ

「物流や製造の仕事に興味があるけれど、自分に向いているのだろうか……」
そんなふうに悩んでいませんか?

実はその気持ち、あなただけではありません。
社会人未経験の方や、最初の職場が合わなかった第二新卒の方など、
多くの人が同じように「自分に合った仕事がわからない」
「気になる仕事はあるけど不安」という悩みを抱えています。

そんなときに役立つのが、性格診断ツール「MBTI」です。
物流や製造の仕事は、特別な経験や資格がなくても挑戦できる一方で、
仕事内容によって「コツコツ作業が得意な人に合う」
「仲間と協力するのが好きな人に合う」といったように、
性格との“相性”が働きやすさを大きく左右します。

だからこそ、自分の性格を理解しておくことが、
「どんな現場なら自分に合いそうか」を考える大きなヒントになるのです。

このページでは、MBTIを手がかりにしながら、
物流・製造の仕事と性格の相性を見極める方法をご紹介していきます。

 

MBTIって何?|まずは診断してみよう

MBTIとは、世界的に知られている性格診断ツールのひとつです。
人の性格を4つの軸(E/I・S/N・T/F・J/P)で整理し、
その組み合わせによって16タイプに分類する仕組みになっています。

▼ 4つの軸

- E/I … 外向的か内向的か
- S/N … 現実重視か直感重視か
- T/F … 論理型か感情型か
- J/P … 計画型か柔軟型か

【 16タイプの例 】

・ESTJ:外向的+現実重視+論理型+計画型
責任感が強く、ルールや手順を守りながらチームを引っ張るタイプ

・ISFP:内向的+現実重視+感情型+柔軟型
自分のペースを大切にしながら、丁寧な作業をこなすタイプ

このように、人の性格を16タイプに整理することで、
自分の特徴や傾向を客観的に理解しやすくなるのがMBTIの特長です。

まずは実際に診断してみるとさらに理解が深まると思います。
無料で試せるMBTI診断サイトもあるので、気軽にチェックしてみましょう。

▼ MBTI無料診断(16Personalities公式)

https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88
※外部サイトへ移動します

 

MBTIタイプ別|あなたに合った製造・物流の仕事は?

自分のMBTIタイプがわかったら、
その性格の傾向と相性のよい仕事を見てみましょう。
ここでは物流や製造の仕事に絞って例を紹介していきます。
※各タイプの呼称は16Personalitiesの日本語版を参考にしています。

 ESTJ(幹部)

ISTJ(管理者)

ISFJ(擁護者)

ESFJ(領事)

ISTP(巨匠)

ESTP(起業家)

INTP(論理学者)

INFJ(提唱者)

ENFP(運動家)

ENFJ(主人公)

ISFP(冒険者)

ESFP(エンターテイナー)

INTJ(建築家)

ENTJ(指揮官)

ENTP(討論者)

INFP(仲介者)

ご自身のMBTIタイプと照らし合わせてみて、
当てはまるところはありましたか?
「たしかにそうかも」「考えたことなかったけど、言われてみてればそうかも」など、
いろいろな発見があったかと思います。

次は、こうした結果を仕事選びにどのように活かしていけばよいのかを見ていきましょう。

 

診断結果をどう活かす?|仕事選びの考え方3つ

MBTI診断の結果は「自分の性格の傾向を知る手がかり」です。
先ほどは目安として向いている仕事例をご紹介しましたが、
必ずしもその通りに進む必要はありません。
大切なのは、自分の性格を理解したうえで、それをヒントに仕事や職場を選んでいくこと。

ここではそのための具体的なポイントを3つ紹介します。

 

【1】「雇用形態」から考える

安定を重視するISTJ(管理者)タイプは、
腰を据えて働ける正社員のほうが安心でき、自分の力を発揮しやすい傾向があります。

一方、変化や新しい経験にやりがいを感じるENFP(運動家)タイプは、
派遣でさまざまな職場を経験しながら正社員を目指す道も楽しめるかもしれません。

【2】「人との関わり方」から考える

一人で黙々と作業するのが得意なISTP(巨匠)タイプは、
機械オペレーターや検品などの個人作業が中心の仕事のほうが合いやすいといわれています。

逆に、チームワークを大切にするESFJ(領事)タイプは、
ピッキングや出荷サポートなど仲間と協力する仕事で力を発揮しやすい傾向があります。

【3】「仕事の進め方」から考える

計画的に物事を進めるのが得意なESTJ(幹部)タイプは、
ライン管理や工程管理など、ルールや手順を守りながら現場を管理する仕事で力を発揮しやすいタイプです。

柔軟に動けることが特徴のENFP(運動家)タイプやESFP(エンターテイナー)タイプは、
組立・検査・梱包・仕分けなど、臨機応変にさまざまな作業を担当する仕事で力を発揮しやすい傾向があります。

 

物流や製造の現場で働く人たちのMBTI


実際の現場ではどんなMBTIの人が働いているのか、気になりますよね。
そこで、シーピーアールの郵船事業所で活躍している8名に実際にMBTI診断を受けていただきました。
その結果と感想をご紹介します。

■ SDさん:管理職(入社27年目/48歳)

<診断結果> ISFP(冒険者)
「アクシデントも多い空港の仕事は、臨機応変に対応できる自分に合っている仕事だと感じていました。
なので、柔軟でマイペースなISFPという診断結果にも納得です」

Iさん:現場リーダー(入社20年目/42歳)

<診断結果> ESFP(エンターテイナー)
「失敗してもすぐ切り替えられるタイプなのですが、まさにESFPの特性でした。
長くこの仕事を続けられているのは、自分の性格に合っているからかもしれないですね」

Wさん:事務/データ入力(入社5年目/37歳)

<診断結果> INTP(論理学者)
「小さな改善を積み重ねて提案につなげていく事務の仕事は、
改善や工夫を見つけるのが得意なINTPの特性を活かせていると思います」

NWさん:梱包(入社2年目/27歳)

<診断結果> INFJ(提唱者)
「自分で目標を決めて少しずつできることを広げている最中です。
これは”自己成長に前向き”というINFJの特性でもあるのだと気づき、驚きました」

NSさん:荷受け(入社1年目/43歳)

<診断結果> ISFJ(擁護者)
「コミュニケーションが得意で、荷受け時のドライバーさんとのやりとりを楽しんでいたのですが、
これは相手を大切にするISFJらしさなのだと診断を受けて気づきました」

NYさん:リフト(入社1年以内/33歳)

<診断結果> ISFP(冒険者)
「好奇心旺盛で、チャレンジするのが好きという自覚があったので、
”柔軟で新しい体験に積極的”というISFPの結果は、かなり納得でした」

SBさん:梱包(入社1年目/26歳)

<診断結果> INTP(論理学者)
「まずやってみて学びに変えていくタイプなので、
知的好奇心が強いというINTPの特性に当てはまっていると思いました」

Mさん:荷受け(入社6年目/24歳)

<診断結果> ESTP(起業家)
「荷受けはドライバーさんや仲間とのチームワークが大事な仕事なので、
社交的で行動力があるというESTPの特性を活かせていると思います」

診断結果と仕事とのつながりを「確かにその通り」と納得する声が多く聞かれました。
リアルな声を聞くことで、あなたもより「自分はこういう仕事が合いそうだな」
という想像がしやすくなったのではないでしょうか?

 

まとめ|“向いている”を知れば仕事はもっと選びやすい

経験や資格よりも“相性”が大切になる場面が多い物流や製造の仕事だからこそ、
MBTI診断はお仕事探しの強い味方になります。
ただ、「診断結果と自分の気持ちをどう結びつければいいのか、一人だとよくわからない…」という方も多いはず。

そんな方におすすめなのが、シーピーアールのカジュアル面談!
担当者があなたの不安や悩みをお伺いしながら、実際の職場の雰囲気や仕事内容をお伝えし、
一緒に「どんな仕事が自分に合いそうか」を考えていきます。

カジュアル面談は無料で、スマホひとつで気軽に相談可能!
こういった場をうまく活用して、自分にぴったりのお仕事を見つけていきましょう。

【スマホで10分】シーピーアールのカジュアル面談とは?

1.カジュアル面談とは?

「未経験歓迎って書いてるけど、本当にできる?」
「残業について書いてないけど、多かったらどうしよう」

気になる求人が見つかったけど、不安があって応募できない……
なんて経験、あなたにもありませんか?

シーピーアールのカジュアル面談は、応募前のそんな不安を解消するための場。
Zoomを使ったオンライン通話で、仕事内容はもちろん、
面接だとちょっと聞きづらいリアルな現状まで担当者がなんでもお答えします。

選考ではないので、緊張する必要は一切なし!
面談を受けたから応募しなきゃいけない、なんてことも一切ありませんからご安心を。
気になるからちょっと相談してみよう、そんな気楽な気持ちで利用いただける制度です!

 

2. みんな、どんなことを質問しているの?

なんでも質問いただいてOKですが、特に多い質問は大きく分けて3つあります。

【1】仕事内容の詳細

「未経験だけど大丈夫?」「どれくらいで作業に慣れていける?」など。
お話を聞いて、その方にはこの仕事のほうが合っているなと感じたら、
他のお仕事をオススメすることもありますよ。

【2】ワークライフバランスについて

「残業はどれくらいあるの?」「推し活で有給を取っても大丈夫?」など。
仕事を選ぶうえでここを重視される方はかなり多いと思うので、
納得ができるまで、遠慮なく聞いてください!

【3】職場の雰囲気

「自分と同じくらいの年齢の人はいますか?」
「飲み会とか苦手なんですけど、参加必須な感じですか?」など。
これは特に入社しないとわからない部分なので、やはり気になりますよね。
同じ仕事でも現場によって違うので、希望を丁寧にお伺いし、
その方に合った現場を紹介させていただいています。

 

3.担当者さんはどんな人?

実は私こそが、面談担当者となる奥田(おくだ)です!

シーピーアールでは入社7年目、今年で36歳。
これまで300人以上と面談させていただき、初めて正社員を目指す方や、
まったくの未経験から挑戦する方、ブランクを経て再出発する方など、
さまざまな方をサポートしてきました。

そのため、話しやすい雰囲気づくりには自信があります!
うまく話せなかったらどうしようと不安な方も大丈夫。
もし話せなかったら、私のせいにしてください(笑)

ちなみに……趣味はネットフリックスなんですが、
最近新規開拓をサボっていて、気づけば同じ作品ばかり観ています。
『プリズンブレイク』など兄弟愛やアクションが大好きなので、
もしオススメがあったら、面談時にぜひ教えてくださいね。

 

4. 面談参加までの流れ

【1】お申し込み

HPの専用フォームからお申し込みいただきます。

【2】日程調整

ご希望の日程をお送りいただき、日程を調整します。
お申し込みから3日以内に実施することが多いです。

【3】面談の実施

こちらからZoomのURLをお送りしますので、そちらをクリックいただくだけでOK!
スマホで参加される方が多く、仕事終わりに車内から参加される方もいます。

<面談の時間について>

面談の実施時間はとくに決まっていません。
10分~30分と様々。5分だけのちょこっと雑談も大歓迎ですよ。

 

5. カジュアル面談で、後悔のない転職を!

カジュアル面談の一番のメリットは、「入社してみたら想像と違った」というギャップを防げること。

時間も労力もかけて転職をしたのに、思っていたのと違った……
なんて、何よりも防ぎたいことですよね。
シーピーアールとしても、入社いただいた方には長く、
そしてイキイキと活躍していただきたいので、そのギャップは減らしたいのです。

面談はもちろん無料。オンラインなので交通費もかかりません。
負担なしで不安を解消し、後悔のない転職をサポートするカジュアル面談。
自分で言うのもなんですが、活用したほうが絶対お得ですよ(笑)!

ちょっとでも気になったら、ぜひお気軽にお申し込みくださいね。

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